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【ネイルオイル】効果と使い方

【ネイルオイル】効果と使い方

【ネイル知識】【ネイルオイル】効果と使い方

ネイルオイルは、爪とその周囲の皮膚を健康に保つための優れたアイテムです。爪は私たちの手の一部であり、指先を美しく見せる重要な役割を果たします。しかし、日常生活の中で爪は乾燥やダメージを受けやすく、その結果、割れやすくなったり、欠けたりすることがあります。ここでは、ネイルオイルの効果や使い方について詳しく見ていきましょう。

《ネイルオイルとハンドクリームの違い》

ハンドクリームとネイルオイルは、どちらも手や爪の保湿に役立つアイテムですが、それぞれの特性には明確な違いがあります。ハンドクリームは、手全体の皮膚を保護し、乾燥を防ぐために作られています。多くの場合、手荒れを防ぐための成分が含まれ、皮膚に油分の膜を形成することで、外部の刺激から守る役割を果たします。

一方、ネイルオイルは主に爪とその周辺の皮膚に特化した製品です。さらっとしたテクスチャーのため、爪や周囲の皮膚に素早く浸透し、栄養を補給します。これにより、爪の健康を保つことができます。

この二つは併用することで、相乗効果を得ることができますが、塗る順番が重要です。まずネイルオイルをしっかりと浸透させ、その後にハンドクリームを塗ることで、両方の効果を最大限に引き出すことができます。逆にハンドクリームを先に塗ってしまうと、その油分がネイルオイルの浸透を妨げ、期待する効果が得られないことに注意が必要です。ぜひ、正しい順番でお手入れを楽しんでください。

《ネイルオイルの効果》

1. 保湿効果

ネイルオイルは、爪やその周囲の皮膚をしっかりと保湿します。乾燥した環境や頻繁な手洗い、アルコール消毒は、爪とキューティクルを乾燥させ、ダメージを与える原因となります。ネイルオイルを使用することで、これらのダメージを軽減し、潤いを与えることができます。

2. 強化作用

ネイルオイルには、爪を強化する成分が含まれていることが多く、割れやすい爪や薄い爪をしっかりとサポートします。オイルの成分が爪の内部に浸透し、強度を増す手助けをします。

3. キューティクルケア

ネイルオイルは、キューティクル(爪の根元にある皮膚)を柔らかくし、健康的な状態を保つ助けになります。キューティクルが乾燥すると、ささくれや炎症の原因となるため、定期的なお手入れが重要です。

4. 血行促進

マッサージをしながらネイルオイルを塗布することで、血行が促進され、爪の成長を助けることができます。血行が良くなると、栄養が爪に届きやすくなるため、健康的な爪が育ちやすくなります。

5. 香りによるリラックス効果

ネイルオイルには、アロマオイルが含まれているものもあり、香りによってリラックス効果を得ることができます。お手入れの時間を楽しむことで、ストレス解消にもつながります。

6.ジェルネイルの持ちを良くする

ジェルネイルの持ちを良くするためには、爪の健康を保つことが重要です。爪が乾燥していると、ジェルネイルがうまく定着せず、持ちが悪くなってしまうことがあります。したがって、日常的に爪のケアを行い、潤いを与えることが大切です。

ただし、注意が必要なのは、ジェルネイルが浮いている状態でネイルオイルを使い続けることです。浮いた部分には水分や油分が侵入しやすくなり、結果として爪に「グリーンネイル」という状態を引き起こす可能性があります。浮きが見つかったら、放置せずに早めにネイルをオフして、爪の健康を守るよう心がけましょう。

《ネイルオイルの使い方》

塗布の仕方

オイルを爪全体に塗布し、特にキューティクル周りに重点を置いてマッサージします。指先で優しく円を描くようにマッサージすることで、血行が促進され、浸透が良くなります。

ネイルオイルを塗布した後は、しばらくそのまま放置して、オイルが浸透するのを待ちます。時間があるときに行うと、より効果的です。

ネイルオイルは、1日に何度でも使用して問題ありません。こまめに塗ることが、より効果的です。特に手洗いや水仕事、入浴、アルコール消毒の後やネイルをオフした後は、爪が乾燥しやすくなるので、意識的に塗布することが大切です。

さらに、就寝前にネイルオイルを塗るのも良いアイディアです。睡眠中にオイルがじっくり浸透し、指先を乾燥やダメージから守る効果が期待できます。日常的に乾燥が気になる時は、その都度ネイルオイルを塗る習慣をつけると良いでしょう。

ネイルオイルは、週に数回の使用が理想です。特に爪が乾燥しやすい季節や、手をよく使う時期には、こまめにお手入れを行うと良いでしょう。

ネイルオイルを効果的に塗布するポイントは、以下の3つです。

1. 爪の生え際

爪の根元にある「キューティクル」や「甘皮」にオイルを塗り込むことで、爪の成長を助けます。この部分をケアすることで、健康的な爪が育つ環境を整えることができます。

2. 爪の両サイドの溝

爪の両側にある溝は爪を支える重要な部分です。しっかりとオイルを塗って保湿することで、ささくれができるのを防ぎます。特にこのエリアは皮膚が敏感なので、優しく塗り込むことが大切です。

3. 爪の裏側

爪の裏にもオイルを塗ることが非常に重要です。爪の裏にはハイポニキウムと呼ばれる薄い皮膚があり、爪がバイ菌や異物から守られる役割を担っています。裏側が乾燥すると、爪と皮膚の間にゴミや角質が溜まりやすく、トラブルを引き起こす原因になります。逆に、しっかりと保湿することで、ハイポニキウムの健康が保たれ、ネイルベッドが美しい形に整うと言われています。

《ネイルオイルの成分》

市場にはさまざまな種類のネイルオイルがありますが、以下の成分を含むものを選ぶと良いでしょう。

-ホホバオイル

保湿力が高く、浸透性に優れています。

– アーモンドオイル

栄養が豊富で、爪を強化する効果があります。

– ビタミンE

抗酸化作用があり、爪や肌の健康をサポートします。

-ティーツリーオイル

爪や爪周りを健やかに保ちます。

-Ag(銀イオン)

爪や爪周りを清潔に保ちます。

ネイルオイルは、爪やその周囲の皮膚を健康に保つための重要なアイテムです。保湿や強化、キューティクルケアなど、さまざまな効果が期待できるため、定期的に使用することをおすすめします。正しい使い方をマスターし、健康的で美しい爪を手に入れましょう。

※オススメのネイルオイルは別記事でご紹介いたします。

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