【ハンドケア】ハンドクリームの選び方
新しい生活様式により、手洗いやアルコール消毒を頻繁に行うようになった結果、手が乾燥しやすくなっている方が増えているのではないでしょうか。そんな時、ハンドクリームは非常に頼りになるアイテムです。
しかし、ハンドクリームを選ぶ際、香りやパッケージなどの好みで”なんとなく”選んで適当に塗っている方も多いかもしれません。ここでは、自分にぴったりのハンドクリームを見つけるための選び方を紹介します。
【手の悩みに合わせてハンドクリームを選ぼう】
ハンドクリームは多くの種類が販売されており、どれを選ぶべきか迷ってしまう方もいるでしょう。
ハンドクリームは主に4つのカテゴリに分けられます。これまで適当に選んでいた方は、もしかしたら自分の手の悩みに合っていない製品を使用していたのかもしれません。自分の手の症状に合ったハンドクリームを選ぶことで、より効果を実感できるようになります。
【ハンドクリームの種類】
ハンドクリームは成分によって大きく4つに分類されるため、パッケージや成分表を確認してみましょう。




《保湿系ハンドクリーム》
一般的なハンドクリームで、全体の約80%を占めています。乾燥しやすく、手肌がかさつく方に最適です。種類も豊富で、香りやテクスチャーを重視する方にもおすすめです。主な成分には、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン、シアバター、ホホバオイルなどが含まれています。これらは角質層の水分を保持し、肌からの水分蒸発を防ぐ効果があります。
《ビタミン系ハンドクリーム》
血行促進や皮膚再生を助けるビタミンが含まれているビタミン系ハンドクリームは、ガサガサやひび割れ、あかぎれに悩む方におすすめです。主な成分には、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンCが含まれています。ビタミンEとB2は肌の再生を促進し、ビタミンCは皮膚細胞へのダメージを軽減し、回復力を高める効果があります。
《尿素系ハンドクリーム》
「尿素配合」や「尿素○%」と明記されていることが多い尿素系ハンドクリームは、高い保湿力と角質を柔らかくする効果を持っています。手指だけでなく、肘や膝、かかとなど硬くなった肌にも使用できます。
尿素以外にもヒアルロン酸やワセリンなどが含まれており、使用時には皮膚に炎症や傷がないことを確認することが大切です。炎症があると尿素が刺激となり、症状が悪化する可能性があります。
尿素系で改善が見られたら、ビタミン系ハンドクリームに切り替えるのが良いでしょう。、ビタミンCは皮膚細胞へのダメージを軽減し、回復力を高める効果があります。
《皮膜形成型ハンドクリーム》
皮膜形成型ハンドクリームは、手肌を保護し、外部の刺激や乾燥から守ることを目的とした特別なタイプのハンドクリームです。このクリームは、肌の表面に薄い保護膜を形成し、潤いを閉じ込めることで乾燥を防ぎます。そのため、特に乾燥が気になる季節や、頻繁に手を洗ったりアルコール消毒を行う方に適しています。
皮膜形成型ハンドクリームの主な成分には、ワセリンやシアバター、ミネラルオイルなどが含まれており、これらの成分が肌のバリア機能を強化します。また、保湿成分とともに配合されていることが多く、手肌に必要な水分を補給しつつ、長時間の保湿効果を提供します。
このタイプのハンドクリームは、使用後すぐにしっとり感を実感できる一方で、べたつきが少ない製品も多いため、日常生活での使い勝手も良好です。特に屋外での活動が多い方や、乾燥した環境にいる方には、ぜひ取り入れてほしいアイテムです。皮膜形成型ハンドクリームを使うことで、手肌をしっかりと守り、健康的な状態を維持することができます。
自分の手の悩みに応じたハンドクリームを選ぶことで、その効果をしっかりと実感できるようになります。特に乾燥が気になる季節には、ぜひ参考にしてみてください。
ラウンでは上記のように効果の高いおすすめのハンドクリーム厳選し取り扱っております。店頭にテスターもご用意しておりますので製品選びに困ったらぜひご相談ください。
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