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骨盤底筋の緩みを改善する方法|原因とセルフケア・専門ケア

骨盤底筋の緩みを改善する方法|原因とセルフケア・専門ケア
最終更新:2026年9月20日約7分で読めます

骨盤底筋の緩みは、加齢や出産、日常の姿勢の癖などによって骨盤底の筋肉やその周辺組織が支える力を失うことで起こります。尿もれや便秘、下腹部のたるみ、フェムゾーンの不調などにつながりますが、正しいセルフトレーニングと専門的なケアを組み合わせることで改善が期待できます。まずは自分の緩みの状態を知ることが改善への第一歩です。

骨盤底筋が緩む原因とは

骨盤底筋の緩みは、単なる加齢現象ではなく、複数の要因が重なって進行します。主な原因を理解することで、自分に合った改善策を選びやすくなります。

  • 妊娠・出産による骨盤底への負荷と組織の伸展
  • 加齢に伴う筋力・柔軟性の低下
  • 更年期のホルモンバランスの変化
  • 長時間の座り姿勢や猫背などの姿勢の癖
  • 慢性的な便秘によるいきみの積み重ね

特に産後は骨盤底筋が緩みやすく、腰痛や便秘、むくみなど様々な不調につながりやすいと言われています。出産経験がある方は、産後のケアとして骨盤底筋への意識を早めに持つことが大切です。産後の骨盤底筋ケアについては、よもぎ蒸しとあわせて膣まわりに直接届くケア方法を紹介した記事も参考になります。

また、更年期にさしかかる時期にも、女性ホルモンの減少によって骨盤底の組織が弱くなりやすい傾向があります。男女問わず更年期には排尿トラブルなどの症状が出やすいことが指摘されており、骨盤底からのアプローチが改善策として注目されています。

骨盤底筋の緩みが引き起こす不調のサイン

骨盤底筋が緩むと、体のさまざまな部分に不調のサインが現れます。早期に気づくことが、改善への近道になります。

骨盤底筋の緩みが尿もれや便秘、腰痛など複数の不調につながる関係を示す図

次のような症状に心当たりがある場合、骨盤底筋の緩みが関係している可能性があります。

  • くしゃみや咳、笑ったときに尿もれを感じる
  • 下腹部やお腹まわりがぽっこりして戻りにくい
  • 便秘や残便感が続く
  • 腰の重だるさやむくみが取れにくい
  • フェムゾーンのゆるみや違和感を感じる

これらのサインは一つだけでなく複数重なって現れることが多く、骨盤底筋群全体のバランスが崩れているサインとも言えます。硬さと緩みが同時に起こっているケースもあるため、自己判断だけで対処法を決めず、状態を丁寧に見極めることが重要です。

自宅でできる骨盤底筋トレーニングの基本

骨盤底筋の緩みを改善する基本は、正しい締め方を身につけた継続的なトレーニングです。特別な道具がなくても、すきま時間で取り組めます。

基本の締め方トレーニング

仰向けで膝を立てて深呼吸をし、肛門・腟・尿道をストローで吸い上げるようなイメージで2〜3秒締め、その後4〜6秒かけてゆっくりゆるめます。これを10回1セットとして、1日3セットから始めるのが目安です。座った姿勢や立った姿勢でも応用できるため、家事や仕事の合間に取り入れやすいのも利点です。

継続のためのポイント

骨盤底筋トレーニングは、毎日継続することで2〜3週間ほどで尿もれの予防・改善に効果が期待できるとされています。ただし効果を感じにくい場合、力の入れ方が誤っていたり、骨盤底筋群自体が硬くなっていて正しく動かせていないケースもあります。

  • お腹や太ももに力が入りすぎていないか確認する
  • 呼吸を止めずに行う
  • 毎日同じ時間帯に行い習慣化する
  • 2〜3週間続けても変化がなければ方法を見直す

セルフトレーニングと並行して、日々のマインドフルネスやセルフケアの時間を持つことも、体の緊張をゆるめて骨盤底筋の働きを整える助けになります。日常に整いを取り入れるセルフケア習慣もあわせて参考にしてみてください。

セルフケアで改善しにくい場合の専門的なアプローチ

セルフトレーニングだけでは改善が難しい場合、骨盤底筋群の硬さや筋膜の癒着、姿勢のクセなど複合的な要因が絡んでいることがあります。そうしたケースでは、専門的な視点からのアプローチが有効です。

当サロンでは、フェムケアの一環として骨盤底筋やその周辺組織にアプローチするケアを行っています。骨盤底筋は自己流で強く締めるだけでは十分に機能を取り戻せないことがあり、硬くなった部分をゆるめながら正しい使い方を体に覚えさせていくプロセスが欠かせません。専門家が状態を確認しながら進めることで、自己流では気づきにくい癖や偏りにも対応できます。

デリケートな部位のケアに不安がある方は、まずは尿もれ対策としてのパッド頼りから一歩進んだ選択肢として、フェムケアエステという新しい選択肢を知っておくと、自分に合ったケアを選びやすくなります。特に更年期世代の方は、ホルモンバランスの変化とあわせて骨盤底のケアを見直すタイミングとしても適しています。

改善に向けたセルフケアと専門ケアの使い分け

骨盤底筋の緩みを改善するには、セルフケアと専門ケアをどう使い分けるかが結果を左右します。症状の程度や生活状況に応じて、最適な組み合わせを選ぶことが大切です。

状態 おすすめのケア 目安
軽度の尿もれ・症状に気づき始めた段階 自宅での骨盤底筋トレーニング 毎日継続、2〜3週間で変化を確認
トレーニングを続けても変化を感じない 専門家によるチェックとケアの併用 状態確認後にアプローチを検討
産後・更年期などホルモン変化の時期 セルフケア+フェムケア専門ケア 体調に合わせて無理なく開始

自分の状態がどの段階にあるかを見極めるチェックポイントとして、症状の頻度、締める感覚の有無、下腹部や腰の張り具合を意識してみましょう。これらを把握しておくと、専門家に相談する際にも状態を伝えやすくなります。

京都・四条烏丸にある当サロンでは、骨盤底筋やデリケートゾーンの悩みに寄り添うフェムケアメニューを取り入れ、専門家が一人ひとりの状態を確認しながらケアを行っています。骨盤底筋の緩みは自己流のトレーニングだけで対応しきれないこともあるため、記事で紹介したセルフケアの知識とあわせて、体の状態に合わせた選択肢の一つとして知っていただければと思います。

骨盤底筋トレーニングはどのくらいで効果を感じられますか?
個人差はありますが、毎日継続することで2〜3週間ほどで尿もれの軽減など変化を感じる方が多いとされています。ただし緩みの程度によって期間は前後するため、焦らず継続することが大切です。
骨盤底筋の緩みは何歳から気をつけるべきですか?
出産直後や更年期に差し掛かるタイミングは特に注意が必要ですが、姿勢や生活習慣によって20〜30代でも緩みが進むことがあります。気になる症状が出た時点でケアを始めるのがおすすめです。
セルフトレーニングだけで改善しない場合はどうすればよいですか?
セルフケアで変化が感じられない場合や、骨盤底筋群が硬くなっているケースでは、専門家によるチェックとアプローチが必要なこともあります。無理に自己流を続けず専門ケアの相談を検討しましょう。
骨盤底筋のケアは産後すぐに始めても大丈夫ですか?
産後の体はデリケートなため、まずは医師の診察で経過を確認してから軽い運動から始めるのが安心です。強い負荷をかけるトレーニングは体調が落ち着いてから取り入れましょう。
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