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2020.08.03 ▶ドイツ式フットケア
フットケアのすすめ
皆様こんにちは。
長かった梅雨もようやく上がりました。と、同時に8月になり、いよいよ本格的に夏の到来でございますね。毎年の事ながらどんどん気温は上がっており、恐ろしい程です。
加えて今年はコロナの影響で、こんなに暑いのにマスクは必須の世の中のまま。
いつも通り出勤するだけでも、マスクをしていると吸い込む空気が熱くなり、体感温度が高まるため熱中症の危険度も上がるといいます。屋外に居て、人と距離が保てる場合ならマスクは着けないように、という声もあります。
付けたり外したりと忙しいものですが、これも全て自分の身を守る為、引いては増え続ける感染を食い止める為という訳ですから、無視する訳にも参りません。
どうかお身体にはお気を付けて、皆でこの夏を乗り切って参りましょう。
そうは言っても、夏といえばやはりオシャレな格好をして楽しみたいものですよね。例年ならば夏休みなど長期の旅行や花火大会、お祭りなどで外出の機会の多い8月ですが今年はそういう訳にも参りません。
しかし、全く引きこもっているというのもつまらないものです。
Go toキャンペーンを利用して多少なりとも羽を伸ばされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?その他にも家族での活動や、バーベキューやキャンプなど、屋外での活動でしたらしっかりソーシャルディスタンスを保つことと、感染予防の除菌などを心がければ大丈夫とも言われています。
お出かけするとなれば、この時期はやはりサンダルやミュールなど足元が露出するものを身に付ける機会も多いことと思います。
普段より外出の機会が減ったからと言って足元のケアをおサボりしてては、そんな時に周りの目が気になってしまうかもしれません。お爪のケアはもちろんのこと、かかとのガサガサや足元のタコなど、意外と周りからも見えますし、階段などでも目につくものでございます。ふと気になってしまえば、せっかくの数少ない外出の機会もそわそわして楽しめない、なんてことに…。そんなことにならないようにしっかり日頃からケアしておきましょう。
そもそも冬や春の間、足を出す機会は少ないですが、足は毎日使うもの。しっかりお手入れをしてあげないと、徐々に角質が溜まっていったり、乾燥が進んだりして気付けば可哀想な足元に…。
お体の全体重を支えて歩いたり走ったりする場所なので負荷はかかりやすく、また靴を着用している時間が長ければ長いほど雑菌は繁殖しやすくなってしまいます。
オマケに爪が伸びるのも、お手元に比べて気付きにくい為、知らぬ間にネイルが剥げていたり、お爪が折れてしまったりと散々な方もおられます。
代謝の関係でお手元より爪の伸びる速度は遅いのですが、それでもちゃんと細かく気にしてあげてください。伸びたまま放っておくと圧迫されて内出血してしまったり、巻き爪になってしまったり、様々なトラブルの要因になります。
お爪以外にも、やはり気になるのは角質。
踵のひび割れやガサガサの角質は冬の乾燥で酷くなるイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、夏のようにサンダルなどで素肌を晒す機会が多い季節にも意外と悪化するものです。
また、角質にも種類がある為、ぺたんこ靴を履いていれば大丈夫!などと油断していてはいけません。角質の原因はもちろん靴の圧迫や体重の負荷もありますので、ハイヒールの靴を履く機会が多い方などは前足部に分厚い角質が出来やすい傾向はございますが、その他にも普段の歩き方、立ち方なども原因になり得ますので、普段全くヒールを履かない方でもとっても頑固な角質をお持ちのお客様も多数いらっしゃいます。
そもそも角質の原因とは何なのかということを考えて頂きたいのですが、ペンをよく使う方はそれを支える手の指にペンだこが出来たりしますよね。あれと同じことで、足も常に何かに当たり、刺激を与えられている部分が、そこをより強固に守ろうと防衛反応を起こすことで皮膚が鎧のように固くなっていくのです。ですから、歩き方や立方を全て変えない限りは、角質が全く出来ない状況を作り出すのは難しいということになります。
では一生ガサガサ踵のままなのか!?
そう思われるかもしれません。
放っておけば、はっきり言うと一生ガサガサ踵のままでございます。それどころか角質は固くなってくると芯が出来る場合がごさいます。こうなると、そこが何かに触れる度に硬い芯が足の肉を押すので痛みを感じるようになります。そこまでなった角質はなかなか除去するのも難しくなって参ります。
ではどの様にケアをして行けばいいのか!
時々、出来た角質を強引に鋏などで切ったり削ったりして自分で除去される方がいらっしゃいますが、それは絶対にやめてくださいね。角質がより分厚くなってしまう原因になりかねません。
実は角質やタコが一度出来てしまうとご自宅でセルフで除去するのは難しいです。ヤスリや軽石などで擦ってある程度落とすことは出来ますが、加減を間違えると痛みを誘発してしまったり、出血したり、逆に厚くなってしまったりします。
特にお肌の色が変わるほど年期の入った角質などはもう絶対に無理ですので、ご来店頂いてプロフェッショナルな技術で除去するしかないということになります。
当店ではドイツ式の角質除去を採用しております。
何故にドイツ?とよく聞かれますが、ドイツは実はフットケア先進国。もともと海外の方の方が肌質的にも、また環境的にも、乾燥して角質が出来やすい傾向にありますのでケアの技術も進んでいます。
加えて、ドイツではこの角質除去のケアはなんと
医療行為の一部
と見なされています。
つまり、ケアの仕方や使用する用品についても、医療的な基準に基づいて作られたものになりますので、大変精巧で高い品質のものということになります。これがドイツ式フットケアを採用している一番の理由になります。
角質を除去する際はマシンを使って削って行きますが、肌にあたるマシンの先端部分から最後のケアの保湿クリームに至るまで全てドイツのブランドのものをしようしています。
削ると言っても痛みはございませんので安心して施術を受けて頂けます。お客様の角質の出来具合に合わせて、目の粗いものから細かいものに向けて少しずつ調整しながら削って行きます。なめらかに角質を薄くして行くことにより、痛みを伴わず、また再度分厚くなりにくい状態で今ある角質を除去していくことが出来ます。
分厚い角質があればある程、終わったあとのお客様の反応はものすごいです(笑)つるつるになってる!と感動される方も多くいらっしゃいます。
ただ、何年も溜め込まれたような頑固な角質の場合は一度に取りきることが出来ない場合もございます。そう言った場合もご自宅に帰ったら決して触らず、保湿に専念して頂き、1ヶ月に1回程度の頻度でケアに通って頂きますと数ヵ月後には綺麗な足裏へ見違えるようになります。
しかし、一度ケアしてつるつるになればもう安心…という訳ではございません。先程お話したように、角質というのは日頃の運動によってどうしても出来てしまうものでございます。それを悪化させない為には、サロンでケアされた後もしっかりと自宅で保湿を続けて頂くことが大切です。角質の要因の一つの乾燥を和らげてあげる為には、毎日ご自身でケアするしかありません。お風呂上がりに足元の保湿用のクリームなどを使ってこまめに保湿してあげてください。
今既に角質がある方も、薄いものなら毎日の保湿で減っていく場合もございます。
保湿に使うものはお化粧水やハンドクリームなどでも代用は出来ますが、出来ればここはフット用の保湿剤を使って頂きたいところ。
当店ではこちらもドイツの老舗フットケアブランド、ジクタスのフットクリームを各種ご用意しております。
こちらは施術でも使わせて頂くものになりますが、ハーブなどの天然成分70%以上の配合で、お肌に優しく、香りも良いので使いやすくておすすめです。
次回の記事でジクタス社のフットケア製品のご紹介をさせて頂こうと思います。角質のみならず、冷えや足の匂いなどお悩みに合わせた商品が多数ございますので是非そちらも目を通してくださいませ。
兎にも角にも、フットケアはこまめに保湿して頂くことが大切!そして、自分で削ったり、切ったりはNGということを覚えておいてください。
毎日使う場所だからこそ、しっかりと専門的なケアで優しく労わってケアしてあげてくださいね。
施術のご相談などいつでもご連絡お待ちしております。
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それでは引き続き、次回の記事もよろしくお願い致します。今回はこちらで失礼します。
京都四条烏丸・御池
ネイルサロンROUN'
山下